ジャニーさんという福祉

ジャニーさんという福祉

ジャニーさんって福祉の人かな、と。

ふと思ったので、そんなことをつぶやきます。

ジャニーさんという福祉

福祉の定義

福祉とは

「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉であり、すべての市民に最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念を指す。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

この定義に照らすと、ジャニーズアイドルが社会に幸福をもらたしていて、もはや福祉じゃ!?とも言えますが、今回書きたいことはそういうことではありません。

華やかに見える世界に憧れる子供たち

最近はお金持ちというか、家柄のよい、「ええとこの子」が芸能界入りしてますが、芸ごとの世界は、水もの。

テレビの創世期には「電波芸者」と揶揄(やゆ)された、と、おじいちゃんおばあちゃんの世代からは聞きますね…。

テレビに出る=すすんで見せ物になるなんて、みっともない。

「まともな親なら子供をテレビになど出すまい。」
そんな、古い・・・、と思いつつ、今の時代でもちょっと共感できる部分もあります。
顔をさらすってリスクが大きいですもんね。

ただ。

お金持ちな芸能2世3世は置いといて。

「早く働きたいから」という理由で芸能界を目指す子たちが一定数いると聞きます。

子供が働ける世界

子供には労働させちゃいけないと、児童福祉法で決まっているのかと思っていたのですが、日本には子供の労働を「禁止」する法律はないんですね。知りませんでした。

労働基準法で、「義務教育のある15歳までは、一定の時間(詳しくはここでは省略します)を超えて働いてはいけない」という決まりらしいです。

てことは、小学生でも幼稚園児でも、「ルールを守れば働いてよい」という。なんということでしょう。

だから子役の子が大活躍していたんですね。知らなかった!!

お給料も、小さいお子さんだと親御さんが管理するのでしょうが、「あくまでも働いた本人に支払われる」決まりとのこと。

義務教育の制限で、一般的なアルバイトの求人は16歳以上のため、「芸能の世界で働きたい」と思う子がいる。

家計を心配する子のほかに、不登校だったり、学校や家庭以外の居場所を求めてアイドルになりたいという子もいるので、芸能界はひとつのセイフティネット、救済の場所として機能している面もあるのでしょう。

そうなると、デビューしたい、という思いは単なる夢や憧れではなくなってきます。

死活問題。覚悟。

トシちゃんが必要以上に大きな声で笑い、目がまったく笑っていない時、滝沢くんがとても静かに自身を語る時、彼らの光の強さゆえの影の濃さを感じて私は戦慄していました。

彼らが母子家庭育ちで、実は覚悟の上で芸能界に入ったと知ったのは割と最近なのですが、なんだ!知ってたらおばちゃんもっと応援したのに!!と変に後悔しました。

いやそれを感じさせなかったからこそスターなのか。偉い子たちや…

合宿所という福祉施設

さすがに義務教育期間は親御さんのもとから通うそうですが、ジャニーズアイドルは寮生活をするので

親元を離れて自活できれば、あまりお金のない家庭の子は家計を助けられるわけです。

口減らし…古い。

「家族よりも長く一緒にやってきた」という言葉が彼らから出てくるように、ファミリー意識の強さは、よその家庭のような、こちらが入る余地のない閉鎖感をもちつつ、そのテリトリーを大切に守っている様子がうかがえます。

「昔貧乏だった芸能人まとめ」みたいな紹介記事の中には、ジャニーズのタレントさん達の中の「とび抜けて美しくて、すごい貧乏だった」みたいな子もいますが、

ジャニーさんは「お母さんのお手伝いをしている子」とか、その子の頑張っている面をよく見てバックアップしてくれるそう。

経済的には恵まれていなくても、一生懸命な子にチャンスを与え、宿を提供し、食事をごちそうし…って

それって福祉ですよね。と私は思ったのでした。

レッスンが無料という福祉

ジャニーズJr.のレッスン料が無料というのも有名ですが、(交通費は別)それってすごいこと。

テレビ番組のトークコーナーなどで、ジャニーズの子たちがJr.時代を振り返り「習い事みたいで楽しかった」と話すのを見たことがありますが、同世代の子たちが仲間でありライバルであり、夢中になれる活動の場が学校以外にあるのはすごく良いことだと思います。

習い事の費用は、子供にかかるお金の中でもなかなか悩ましいもの。

自分が子供の頃も、今ぴのこの学校の子たちを見ても、習い事の数で経済格差がなんとなくわかります。

ジャニーズにもしも入れたら。

交通費だけの負担で、本物のエンターテイメント界で学ぶことができる。

ものすごくレッスンの量が多くて、お休みもなくて、それはそれは忙しいそうですが、そこで生きていきたいと腹をくくった子が生き残りを賭けるには大きなチャンスです。

真のエンターテイナーを育成する場を、子供には無償で提供する。

それって児童福祉だと思うのです。

子供の可能性を見出すという福祉

芸能界の方に

「(事務所の)中にはどうしようもない子もいるでしょう?」と聞かれたジャニーさんが、「いや、1人もいない。」と答えた、という有名な話があります。どんな子であっても必ず輝く可能性を持っているということ。

なんかそれって素晴らしいよね…と私はちょっと感動しました。

まあ、前提として、ジャニーズ事務所に入るには、ジャニーさんが必ず目を通すという書類選考だったり時には直接のスカウトがあるそうなので、そもそもふるいにかけられた美しい子、あるいは才能を持つ子、なんかのオーラをまとった子だけが集まっているのだとは思うのですが

あれ?いや今回ずいぶん普通の少年拾ってきたな~?っていう子たちでもデビュー後に輝きを増していくので

ジャニーさんとは本当に宝石の原石を見つける目を持った方だったのだろうな~と思うのです。

私が子供の頃は光GENJI全盛の時代で、暴露本が出たりと何かと噂されてもいたジャニーズでしたが

黒柳徹子さまがジャニーさんを「旦那さん」と呼び、ジャニーズの子たちをやっぱり息子のように可愛がっているので、

ジャニーさんはきっと良い人にちがいない。というジャッジが私の中にできました。勝手に。

類は友を呼ぶ。

トットちゃんと仲がよいなら、それはよい人。

私自身は子供の頃からジャニーズのアイドルが1度も刺さったことがなく推しがいないのですが、今回のジャニーさんの訃報を聞いて、

Neco
Neco
福祉の人や~…

と勝手に思い込んでからは、滝沢くんの手がける舞台を見てみたくなりました。

推しがいないおばさんはどうしたら観られるの?そもそもチケット取れないのか。

ジャニーさんのご冥福をお祈りします。

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